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ボビー天敵斉藤和を足で崩す

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(3試合制)が8日に開幕、レギュラーシーズン2位のロッテと同3位のソフトバンクが千葉マリンで対戦する。2勝した勝者は、13日から札幌ドームでリーグ2連覇の日本ハムと日本シリーズ出場権を懸けて戦う。CS第1ステージ初戦(午後1時開始)の先発はロッテ渡辺俊、ソフトバンク斉藤和と発表された。

 ロッテが機動力で先手必勝を狙う。7日の前日練習後、サブローは「点もなかなか取れないと思うし、足を絡めた攻撃をしていきたい」と話し、一気に駆け上がる構えだ。

 ソフトバンクの今季チーム盗塁阻止率は、両リーグ最低の1割8分8厘。西岡は「盗塁阻止率が一番低いし、すきも出てくると思う。自信はありますよ」と攻略の糸口にする。早川も「相手に(足を)意識させることで攻撃も全然違う」と不敵に笑った。

 ソフトバンク戦は現在5連勝と相性がいい半面、先発の斉藤和には今季2戦2敗。04年8月20日に勝利して以来、11度の対戦で9連敗と3年以上白星がない状況だ。天敵相手に1点勝負となることも想定して、盗塁を含めた機動力に活路を見出していくことを徹底する。

 05年に今回と同じリーグ2位から日本一をつかむなど、短期決戦では高い勝率を誇るバレンタイン監督は「チームとしてのまとまりはシーズン通して今が一番いい。何も変えることなく戦いたい」。今季、盗塁やエンドランなど、幾度となく試合の流れを引き寄せた足攻から先手を奪う。【松本俊】

[2007年10月8日9時13分 紙面から]

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