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岡田監督淡々「先発やなあ…」

敗れた阪神岡田監督は疲労感を漂わせて引き揚げる(撮影・宮崎幸一)
敗れた阪神岡田監督は疲労感を漂わせて引き揚げる(撮影・宮崎幸一)

<中日5-3阪神>◇14日◇ナゴヤドーム

 ベンチ裏の会見場。阪神岡田監督は吹っ切れたように淡々としていた。「今日はどんな形でも勝つしかなかったけど、先発やなあ。打つ方にしてもほんと悪かった。数字のままよ」。

 先発上園が1回に崩れ、打線は中田攻略にてこずる。3-5のスコア以上に重苦しい敗戦。「JFK」という切り札が強力過ぎただけに、得点力のない打線ともろい先発のふがいなさが際立った。クライマックスシリーズ第1ステージに2連敗し、今季が終わった。レギュラーシーズンの終盤は失速したが、一時は首位まで浮上した。だが9月の10連勝では抑えの藤川も10連投と接戦の連続。先発投手の完投はわずか3試合で、久保田、ウィリアムスから藤川の「JFK」に依存してきた“ツケ”が出た格好だ。CS2連敗も、先発が1回に失点し追う展開。リードすることなく、藤川の出番もなく敗れた。

 打線も2試合で13安打3得点。宮崎フェニックスリーグ参加も主力打者のバットに火はつかなかった。12球団ワーストの年間518得点に止まった攻撃陣に、年間でローテーションを守ったのは最高齢の下柳だけという先発陣。分かりきっていた課題をさらに明確にさせて、4年目の岡田阪神は終戦した。

[2007年10月15日9時43分 紙面から]

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