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横浜工藤が移籍後初の「工藤塾」開講

ランディ・ジョンソンと対面した横浜工藤は同じ44歳左腕として、互いに来季の健闘を誓い合う=米アリゾナ州テンピ(撮影・四竈衛)
ランディ・ジョンソンと対面した横浜工藤は同じ44歳左腕として、互いに来季の健闘を誓い合う=米アリゾナ州テンピ(撮影・四竈衛)

 来季プロ27年目を迎える球界最年長の横浜工藤公康投手(44)が今オフに、移籍後初となる「工藤塾」を開講する。10月16日の左ひじの手術を経て現在、米アリゾナ州テンピでリハビリ中の工藤は、12月中旬から横浜の若手選手と一緒に本格的なトレーニングを開始する予定。チーム力の底上げと自らの復帰へ向けて、1カ月間の濃密トレを行うプランを明かした。

 忍耐を強いられるリハビリの中でも、ベテラン左腕は目先だけではなく、長期的な視野で若手の育成を兼ねた自主トレ日程を明かした。現段階で「塾長」の下に弟子入りを志願したのは1軍登板を果たした高宮、秦、吉原の3投手と、楽天川井投手。「可能性のある選手ばかり。一緒にやっていると励みになりますから」。昨オフに同行した巨人会田、山口らが今季は1軍で活躍。指導するだけでなく若手と一緒のメニューをこなすことが、自身にもプラスに作用する。

 この日は、練習施設のジムで、同年齢で腰部の手術からリハビリ中のダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソンと再会。「ボストンのダイスケ(松坂)も頑張っているみたいだな。ただ同じ40歳代として頑張ろうな」と互いにエールを交わした。「彼は300勝が目標みたいですね。僕もモチベーションは保っていますよ」。周囲の刺激を受け続ける限り、ベテランの歩むスピードは変わらない。(テンピ=四竈衛)

[2007年11月4日9時29分 紙面から]

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