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米合同自主トレ「工藤塾」テーマは料理!?

真剣な眼差しで少年を指導する横浜工藤
真剣な眼差しで少年を指導する横浜工藤

 ハマのおじさんの舌をうならせるのは誰だ? 横浜工藤公康投手(44)が2日、今オフの米国自主トレで、同行若手陣に料理レシピを持参するよう指示したことを明かした。18日に渡米し、アリゾナの施設に向かう。横浜相川、高宮らが参加するほか、楽天川井も同行。チームの垣根を越えた“工藤塾”が開講される。

 約1カ月間、共同生活を送るが、準備は万端だ。工藤は10月中旬に左ひじ手術後、約2週間、同施設でリハビリを行った。その際、全員で生活できる一軒家を手配した。「向こうでは自炊だよ。日替わりで料理当番を決めて、他の人は手伝ってもらう」。さらに、各自にレシピを持参させる。狙いは2つ。全員で自炊することでコミュニケーションの向上を図る。そして、レシピを考えさせることでプロ選手に必要な食事環境の見直しを促す。

 「カレーでも、シチューでもいい。食事もトレーニングも、すべてのことで考えてもらう。考えながらやれば、1カ月でも3カ月分の効果があるんだ」。狙いは若手にも伝わっている。高宮は「シーズン中は意識していても、オフは、どうしても食事が乱れがち。普段は料理しないんで、練習していきますよ」と、やる気十分だ。

 工藤はこの日、神宮室内練習場で野球教室を実施した。リハビリは順調で、遠投の距離は40メートルまで延びたという。参加した子供たちには「ジュースやお菓子を食べ過ぎると、体が硬くなるぞ」と訴えた。スポーツ選手は体が資本。工藤塾では、その体を支える食事から鍛える。【古川真弥】

[2007年12月3日9時58分 紙面から]

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