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楽天、久米島から3段階キャンプ

 久米島-長崎-明石。楽天が3段階キャンプを行うことが29日、分かった。2月1日のキャンプインから同22日までが沖縄・久米島。沖縄本島での転戦をはさみ、同27日から3月3日までが長崎。そして、開幕直前のラストスパートになる3月5日から3日間は兵庫・明石でキャンプを張ることになった。

 わずか3日、されど3日だ。兵庫・明石は三木谷オーナーの故郷。球団にとってみれば“聖地”ともいえる土地だ。米田球団代表は「(オーナーの)おひざ元だから。ミニキャンプという感じ、3段階キャンプですね。関西でのオープン戦の拠点になればいいと思う」と来年の明石キャンプの位置づけと狙いを話す。楽天の本拠地仙台では、寒さのために3月中のオープン戦開催は困難。ビジターゲームを転戦することを余儀なくされる楽天にとって、関西に拠点を作るのは、ナインの肉体的な負担を考えても有効なこと。ましてや、オーナーゆかりの地。オーナーの視察も増える可能性は十分といえる。

 楽天では以前から明石と関係を持ちたい意向を持っていたが、フランチャイズの問題で、これまで実現できなかった。球団はこの日までに、兵庫を保護地域としている阪神と、スカイマークを使用しているオリックスと調整を重ね、球団創設4年目で明石キャンプの実現にこぎつけた。本来は主催試合を開催したいところだが、まずは、オープン戦期間の拠点作りを着手した形だ。同代表は来年以降は期間を延長する意向も示した。09年意向は本格的な3段階キャンプに発展することが濃厚だ。

[2007年12月30日9時7分 紙面から]

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