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横浜村田が打撃成績で子ども医療へ寄付

 お世話になった人へ、バットで恩返しする。昨季36本で本塁打王に輝いた横浜村田修一内野手(27)が13日、今季の打撃成績に応じたチャリティー活動を行う考えを示した。「寄付先は、子どもの医療関係を考えています」と、日本人チーム10年ぶりの2年連続タイトル奪取へ最高の励みにする。

 子どもの医療関係なのには理由がある。長男閏哉(じゅんや)君は来月で2歳を迎えるが、予定日より約2カ月も早く誕生した。一時は危険な状態だったが、医療関係者の全力の治療もあって乗り越えた。「本当にお世話になりました。嫁とも話をしたのですが、何かお返しをしたい。経営が大変なところもあると聞きますし」。詳細はこれからだが、本塁打1本につき何万円などと寄付額を設定するつもりだ。「やっぱり、本塁打を期待されるでしょうから。打点でもいいですね」と話した。

 この日、鹿児島・奄美大島での自主トレを公開した。日大時代に春季キャンプを張り、本格的にプロを志した原点の地に、藤田、石川ら若手5人を引き連れて戻ってきた。フリー打撃では逆方向を徹底させるなど、積極的にアドバイスを送った。自らボールを調達し、練習メニューも中心になって考える。「チームを強くしたいんです。若い人に頑張って欲しい。自分は3割、40本塁打、120打点で打点王です」。ペナント、五輪金メダル、タイトル獲得、多額の寄付。多くの目標達成へ、男・村田が打ちまくる。【古川真弥】

[2008年1月14日9時16分 紙面から]

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