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FA短縮「国内8年」12球団代表者会議で

 プロ野球12球団代表者会議が20日に福岡市内のホテルで行われ、FA短縮に関する球団側の最終案がほぼ固まった。権利獲得までの期間を国内移籍に限り8年に短縮、海外移籍は従来通りの9年とするこれまでの案をベースにしながら、補償金の段階的減額、人的補償の見直しなど補償制度の内容を改めることで調整する。来月4日の実行委員会で正式に統一案として固め、選手会との交渉で提示する。

 5時間近い協議では、年限ではなく補償制度などについての議論が交わされた。NPBの伊藤修選手会担当は「選手会との妥結、妥協を考えるよりも、こちらの意見をどう詰めていくか」と話した。核となる年限で譲る意見はなく、大幅な譲歩案には至らなかった。

 現状で球団側が選手側を納得させることは難しい。選手会は現在、松原事務局長らが各球団のキャンプ地で選手の意見を集めているが、球団側案に国内8年、海外9年という大枠の変化がないだけに、選手会側の要求に沿う案が交渉で提示される見込みは少ない。球団側による今後の大幅な修正は考えにくく、交渉決裂、選手会側による訴訟となる可能性がさらに高くなってきた。

[2008年2月21日9時33分 紙面から]

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