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内海初フリー55球2年連続開幕投手へ意欲

フリー打撃に登板した内海は気合の表情を見せる(撮影・鹿野芳博)
フリー打撃に登板した内海は気合の表情を見せる(撮影・鹿野芳博)

 巨人内海哲也投手(25)が27日、初のフリー打撃に登板。打者3人に55球を投げ、ヒット性の当たり2本に抑えた。3日に右脇腹に張りを訴え調整が遅れていたが、不安を一掃。2年連続開幕投手に意欲を見せた。

 力強いボールに秘めていた思いが言葉に出た。「バッターに投げられて気持ち良かった。開幕投手はまだあきらめていません」。元日始動時に誓った言葉をあらためて口にした。実戦を意識した投球だった。直球を軸にチェンジアップ、スライダーを交えた。内角も遠慮なく突いた。佐藤の2打席目はすべて内角。ボール球もあったが、きっちり詰まらせた。

 このオフ、個人トレーナー保田貴史氏と契約し、自主トレを行った。「とにかくハードに」。これを合言葉に体をいじめ抜いた。その成果は表れ、体重が1キロ増したにもかかわらず、腹筋はクッキリと割れ体が引き締まった。

 開幕へ光が見えてきた。「実戦のメドはつきました」と手応えを感じた様子。斎藤2軍投手コーチは「近々投げられるんじゃないかな。教育リーグ? そうですね」と実戦復帰の見通しを語った。「まだ投げ込みが足りない。今後は投げ込んでいくだけ」。エース上原が4月1日の中日戦登板のプランもあり、現時点で開幕は白紙の状況。昨季14勝左腕が急ピッチ調整を続ける。【久保賢吾】

[2008年2月28日9時26分 紙面から]

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