クライマックスシリーズ出場チーム
セ・リーグ
読売ジャイアンツ
セ・リーグ1位
圧倒的な強さで3連覇を達成した。3年目の坂本が完全に1番に定着。小笠原、ラミレス、亀井、阿部の中軸は強力で、機動力を絡めた攻撃もできる。投手陣はグライシンガー、ゴンザレス、内海、高橋尚らの先発陣に、山口、越智、クルーンらリリーフ陣も万全。CS制覇はもちろん、目標は02年以来7年ぶりの日本一奪回だ。
本拠地:東京ドーム(人工芝)
中日ドラゴンズ
セ・リーグ2位
ペナントレースでは巨人に離されたが、チーム力は十分。荒木、井端の1、2番コンビが出塁し、森野、ブランコらの中軸で返すパターンが確立している。投手陣はチェン、吉見を中心に抑えの岩瀬まで人材豊富。ベテラン谷繁のリードも健在で巻き返す力は持っている。「見くびるなよ」と話した落合監督の采配にも注目だ。
本拠地:ナゴヤドーム(人工芝)
東京ヤクルトスワローズ
セ・リーグ3位
阪神、広島との激しい3位争いに競り勝ってCSに進出。一時は連敗が続き失速も、終盤に高木ら若手投手が活躍し一気に盛り返した。打線は青木を中心に機動力を絡めソツがない。投手は先発陣に不安を残すが、林、押本、五十嵐ら救援陣はコマも豊富。進退をかけて戦った高田監督の采配にも期待したい。
本拠地:神宮球場(人工芝)
パ・リーグ
北海道日本ハムファイターズ
パ・リーグ1位
インフルエンザなどでもたついたが、横綱相撲でペナントレースを制した。今季は攻撃力が飛躍的にアップ。稲葉を中心に急成長した糸井、勝負強い小谷野、確実性が増した高橋、金子誠ら役者揃いでどこからでも得点できる。投手陣は大エースのダルビッシュが中心。2年目の梨田監督は日本一を狙っている。
本拠地:札幌ドーム(人工芝)
東北楽天ゴールデンイーグルス
パ・リーグ2位
球団創設5年目で悲願のCS初出場を果たした。開幕から好スタートを切り、中盤に低迷したが終盤の快進撃で出場権をゲットした。投手陣は岩隈、田中の2本柱に2ケタ勝利をマークした永井を加え先発陣は万全。救援陣が課題だが短期決戦に強い野村監督が何とかやりくりするだろう。ノムラ野球を身に付けた攻撃陣にも注目。
本拠地:クリネックススタジアム宮城(人工芝)
福岡ソフトバンクホークス
パ・リーグ3位
昨季は最下位に沈んだが秋山新監督の下、見事に巻き返しに成功した。攻撃陣は松中、小久保らのベテランのほか、長谷川、田上らが力をつけ厚みを増した。投手陣はエース杉内が中心。和田の復活が待たれるが摂津、ファルケンボーグ、馬原ら救援陣に安定感があり侮れない。大試合に強い川崎の活躍にも期待。
本拠地:福岡 Yahoo! JAPAN ドーム(人工芝)
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