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ドラフト会議2006

田中「歴史に名を刻む選手に」/ドラフト

記者会見で笑顔を見せる田中(撮影・黒川智章)
記者会見で笑顔を見せる田中(撮影・黒川智章)

 今ドラフトで最多4球団から指名を受けた駒大苫小牧の田中将大投手は楽天が交渉権を獲得したときにも、こわばった表情を崩さなかった。「チームがどこでも自分のやる野球は変わらない。新しい舞台のスタート地点が楽天に決まった」と笑みもなく淡々と話した。

 会見では北海道へ野球留学し、幼少のころからの夢をかなえた喜びを口にした。以前から12球団どこでもOKの方針で「4球団の指名は本当に光栄。やってきたことが結果につながりうれしい」。

 今夏の全国選手権大会で準優勝。最速150キロの剛球とスライダーが武器。ピンチに動じない精神力も持ち合わせ「即戦力」との評価もある。だが浮ついた様子はない。「1軍で活躍してこそ本当のプロ。すべてが未熟だと思うので体力、技術、精神面とすべてをバランスよく向上させたい」とさらなる成長を誓った。

 さらには「楽天は新しいチームなので、歴史に名を刻めるような選手になりたい」。「北の怪物」は慎重に言葉を選びながら力を込めた。(共同)

[2006年9月25日19時42分]

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