西武が２８日、ドラフト前のスカウト会議を球団事務所で行い、新日本石油ＥＮＥＯＳ・田沢と、昨年発覚した裏金供与問題の当事者だった東京ガス・木村を最終リストから外した。渡辺監督が出席し、最終候補を約３０人に絞り込み。東海大相模・大田はリストに残した。他球団の動向を踏まえて指名のシミュレーション作業も行い、５～６人を指名する見込み。１巡目候補の近大・巽をビデオで見た渡辺監督は「投げ方が西口とそっくり。キレもある」と評価。