西武がドラフト1位菊池雄星投手(18=花巻東)に対して、メジャー関連の話題を一時封印する。今週中にも予定する指名あいさつで、前田球団本部長は「メジャー?

 そういった話はまったくしません。本人が日本と決めたばかりなので」と話し、国内を選択した菊池の決断を尊重する考えを示した。

 日米合計20球団が菊池と行った面談で、西武はポスティングシステムでレッドソックスに入団した松坂を例に出し、メジャー移籍の実績を伝えてアピールした。しかし、今回は状況が違う。海外挑戦への思いを断ち切った左腕に、メジャーの話を持ち出すことは配慮に欠ける。将来的なメジャー志向は理解しつつ、一定期間は据え置きにする方針だ。

 指名あいさつでは、球団全体で入団を歓迎し、バックアップすることなどを伝える。ドラフトの抽選で引き当てた渡辺監督が「将来のエースへ」と直筆でサインしたクジを手土産に、入団交渉を行う。