中日ドラ3中田「イチローになりたい」

- テレビに出演した千葉英和・小川(中央)と中田(右)(撮影・福岡吉央)
「ブーちゃん」がイチローになる! 中日からドラフト3位で指名された亜大・中田亮二内野手(21=明徳義塾)が1日、名古屋市内のCBCテレビ「サンデードラゴンズ」に出演し、メジャーで活躍するイチロー(マリナーズ)を将来の目標に掲げた。体重こそドラフト史上最重量の115キロと巨体だが、シェアなバッティングが持ち味で意外にも俊足。「イチロー選手のように、アベレージを残せて、勝負強いバッターになりたい。目標は首位打者です」と早くも鼻息が荒かった。
体もビッグなら夢もビッグだ。中日から指名を受けた亜大の「ブーちゃん」がCBCテレビ「サンデードラゴンズ」に出演。テレビを通して自らのでっかい夢を語った。
「10年後には日本を代表するバッターになりたい。目標は、アベレージを残せて、勝負強いバッターでもあるイチロー選手。昔はホームランを打てる松井選手にあこがれていたけど、今はイチロー選手です」。115キロの巨漢だが、目指すのは和製ブランコでもセ界の「おかわり君」でもなく、体形が全く違う世界のイチローだった。
ドカベン体形で長打も打てるが、一番の売りは広角に打ち分けるシェアなバッティング。今秋の東都リーグでは、史上14人目の通算100安打を達成。50メートルも6秒4と俊足で「内角も外角も苦手なコースはない。プロでも、低くて鋭い打球を打てるように。苦労することもあると思うけど、将来は首位打者をとりたい」と夢は果てしない。
バッティングフォームの原点は、小3から小6まで続けていたソフトボールにあるという。「ソフトボールは球(の体感速度)が速いので、トップを作らず、足を上げずに打っていた。それが土台になっています」。大振りしないコンパクトなスイングで、プロの世界でもコツコツをヒットを重ねていく。
大学時代にはキャンプで毎日1500スイングを日課にしており、プロ入り後も継続していく。「振ることは好きなんで、プロでもそれぐらい振りたい。大学のキャンプでも10時間ぐらい練習していたし、体重が減っても食べれば戻るから大丈夫」と、笑顔をのぞかせた。
立浪、井上、李炳圭の3人が抜けた来季は、左打者にとって大きなチャンス。誰にも負けないという「食欲」と、持ち前の俊足巧打で、12球団一ハードなキャンプを乗り切り、開幕1軍の座をつかみとる。【福岡吉央】
[2009年11月2日12時12分 紙面から]
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