巨人から育成3位で指名を受けた金光大阪・陽川尚将内野手(18)が入団を拒否し、大学に進学することが7日、分かった。陽川は、育成枠で指名された場合は東農大に進むことを進路の基本線にしていた。ドラフト後、進路について再考し、横井一裕監督(34)らと話し合って進学の結論を出した。高校通算36本塁打の強打者で、昨秋近畿大会で4強入りして今春のセンバツに出場。今夏は大阪大会準々決勝で敗退した。強打の内野手として注目されていた。