今秋ドラフトの目玉、最速157キロ右腕の中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)が優勝をかけ、混戦の東都で力投する。19日からの国学院大戦に向けて18日、東京・八王子市の中大グラウンドで39球を投げた。今週は、国学院大とともに勝ち点2で並ぶ東洋大との3回戦も行われる可能性があり「今週がヤマになる。優勝がどうなるか決まってくる」と力を入れた。この日の練習は巨人、西武のスカウトが訪れ、同校には合計国内10球団の調査書が集まった。「運命は決まってるらしいので」と28日のドラフトを冷静に待ち構える。