阪神真弓明信監督(57)が“あと1歩”で本命を逃した。6球団が競合した早大・大石の抽選。5番目にくじを引いたが、この時点で当たりはあった。確率はなんと50%。しかし指揮官がつかんだ上の封筒は外れ。残り福となった西武渡辺監督の横で、体を反転させて悔しがった。「2枚のうちの1枚だから。残っていたら、上を引こうと思っていた。リリーフ候補で大石を指名したんだけど…」。これで1位抽選は12連敗。今年も屈辱を味わった。
それでも悲観することはない。即戦力左腕に、ルーキー秋山のライバルとなる高校生投手の指名。さらに高校生捕手などバランスよく補強ポイントをカバーした。「最初を外した以外は、思った通りというよりも、思った以上という評価だ」。ドラフト会場を出るときには、さっぱりした表情を浮かべていた。即戦力と将来性をミックスした新戦力を武器に、就任3年目に臨む。




