<東京6大学野球:明大7-3東大>◇第7週最終日◇24日◇神宮

 明大が4季ぶり34度目の優勝を勝利で飾った。エース右腕の野村祐輔投手(4年=広陵)が、7-3と4点リードの9回に登板。空振り三振と中飛で2死とした後に安打を許したが、最後は見逃し三振で締めた。ラストシーズンで勝ち点5の完全優勝。通算30勝12敗、358奪三振の野村はチームメートの手で宙を舞った。23日の東大戦で史上7人目の「30勝&300奪三振」を達成したが「その結果より、チームが優勝したことが一番うれしい」と笑顔を見せた。