<プロ野球ドラフト会議>◇25日
運命を感じずにはいられなかった。熱望していた中日からの2位指名。愛工大名電(愛知)・浜田達郎投手(3年)は「地元の中日ドラゴンズに行きたかったので」と大喜びした。実家はナゴヤ球場から「自転車で10分」。学校と合宿所の間に、ナゴヤドームがある。同校の名将・倉野監督は中日との縁を「赤い糸」と表現した。
高校2年だった昨秋から、阪神1位藤浪、日本ハム1位大谷とともに「高校ビッグ3」と並び称された大物。3人で唯一の2位。指名順は後れを取ったが、出世争いで負けるつもりはない。1年目の目標を問われ「10勝です」と即答した。
高木監督も「(2位でとれるか)一番ヒヤヒヤしとった。良かった」と喜んだ。「10勝」の目標を伝え聞き「ウソついたら承知せんぞ(笑い)」とモリミチ節全開で大歓迎した。夏の甲子園後は実家暮らしだったが、プロ入りを見据え10月に入り、自ら望んで寮生活に戻った。今は後輩と同じ練習メニューをこなしている。「ビッグ3」から「ビッグ1」へ-。浜田は球界のエースを目指す。【八反誠】



