<プロ野球ドラフト会議>◇24日

 阪神はドラフト1位で横浜商大・岩貞祐太投手(4年=必由館)を指名し、日本ハムとの競合の末に交渉権を獲得した。

 最初に九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)を3球団、次に、日本生命柿田裕太投手(21=松本工)を3球団の競合の末に外した末の3人目の1位指名だった。

 和田豊監督(51)は「いやあ、三度目の正直というか。最後にやっと残っていました」と全て残りクジを引いた3度の抽選を振り返った。

 即戦力左腕に対しては「能見に似たようなタイプで、チーム内にいい手本がありますので。1年目からローテに入るような選手になると思っています」と期待した。