ドラフト会議で指名されたロッテの新人7選手が2日、埼玉・浦和の2軍施設と菓子工場を見学した。

 工場では、コアラのマーチとパイの実の生産過程を見学。体重110キロのドラフト5位、日本生命・井上晴哉内野手(24=中大)はチョコレートが大好きで、11月の契約時から「ヤバイ、眠れない」と話していたが、宣言通り前夜は3時まで眠れなかったと言う。

 視察を終えて「感動しました。あんないろいろな過程があり、おいしく作る工夫と努力がされているのだと考えただけで興奮しました。自分も努力を重ねて、日本中から愛されるキャラの選手になりたい。お菓子たちから刺激をもらいました」と、すっかり目も覚めた様子。3日に入団発表を行う。