「プロ野球ドラフト会議

 supported

 by

 リポビタンD」は今日24日、東京都内で行われる。

 18U(18歳以下)ワールドカップで活躍した北照・吉田雄人外野手(3年)の緊張で眠れなかった日々がやっと終わる。「自分、指名されるんですかね?」とこぼしながら、「必要としていただける球団があればそこで頑張りたいです」と、プロ入りを見据え、木製バットを振り込んだ。

 不安ながらも「高校生活でやることはやった。人より考えて取り組んだ自信はある」ときっぱり言った。「いろんな分野で努力しなくちゃ」と、引退して空いた時間を見つけて英語の勉強を始めた。思わず「人事を尽くして天命を待つ」の英訳を調べてみた。「Do

 the

 likeliest,and

 God

 will

 do

 the

 best.」と、覚えたばかりのフレーズをスラスラと自分に言い聞かせるように口にした。

 日本ハムはじめ8球団に調査書を提出した。プロ入りへの準備も着々と進めている。朝が弱く「現役時代では考えられなかった」という早朝ランニングを始めた。毎朝5時半から30分程度走っている。努力が結実する瞬間はもうすぐだ。