<プロ野球ドラフト会議>◇23日

 ヤクルトは育成1人を含めた8選手を指名して終了した。

 1巡目で済美・安楽智大投手(3年)こそ抽選で外したものの、投手6人、捕手1人、外野手1人と、課題の投手陣を重視したドラフトだった。衣笠剛球団社長兼オーナー代行(65)は「安楽君は(抽選を外して)残念ではありますが、ほしい選手の中で全員とれた。スカウトが十二分に吟味して候補に挙げた中でとれた」と、満足げに振り返った。