オリックスからドラフト９位指名された雪谷・鈴木優投手（１７）が２４日、同校で記者会見に臨んだ。

　ドラフト会議当日はテスト期間中だったために自宅で記者会見を開いたが、この日は教室の黒板にサプライズメッセージが寄せられるなど、学校で多くの生徒から祝福を受けた。最速１４５キロを誇る都立の星は「みんなが喜んでくれて、恩返しのプレーができれば。１５０キロに到達できるようにしたい」と抱負を語った。

　ちなみに、佼成学園や修徳など甲子園出場経験のある私立からも４校に誘われた鈴木が都立高に進学した理由は「投手として考えてもらえたので。（相原）監督（の存在）もある」とのこと。目黒四中時代は主に捕手を務めており、私立からは捕手として勧誘を受けていた。