オリックスがドラフト２位で指名した横浜隼人・宗佑磨内野手（１８）が２４日、横浜市内の同校で指名あいさつを受けた。

　ギニア人の父を持ち、走攻守でハイレベルな大型内野手。宗は「イチローさんを尊敬しているので、２位指名は光栄。（自主トレを神戸で行うイチローに）機会があれば心構えなどいろいろ聞きたいです」と話した。

　指名後は祝福のメールが約３００通も届き、登校するとクラスメートらから「おめでとう」と声をかけられて「実感が湧きました」と表情をほころばせた。

　あいさつに訪れた加藤編成部長は「（ソフトバンク監督の）秋山さんやうちでいえば糸井みたいなタイプ。体が出来れば、もともと体にスピードがあるので（ヤンキースの）Ａ・ロッドのようなスケールの大きな内野手になれる。５年、１０年レギュラーを張れる選手になってほしい」とエールを送った。