日本ハムからドラフト3位で指名された横浜・浅間大基外野手(18)と同7位の横浜・高浜祐仁内野手(18)が28日、横浜市内の同校で指名あいさつを受けた。高浜はロッテの兄卓也内野手の“コネ”を使い、あこがれの中田翔内野手(25)に弟子入りを熱望した。

 右の長距離砲として期待される高浜は、「コネ」を利用し、主砲中田へ弟子入りを狙っている。ロッテに在籍している兄卓也は、中田と同い年で交流もある。「怖いんですけど、兄ちゃんとは仲がいいので、話はしてくれると思う。きっと大丈夫だと思う。どうしたら遠くに飛ぶのか聞きたいです」と、積極的に話を聞きに行くつもりだ。

 先輩には佐藤賢、近藤と同校OBもいる。そして偶然にも、同期の浅間とそろって同じチームに進む。「まさか2人一緒とは思わなくてびっくり。でも僕らはタイプが違うので」。ライバルではなく、お互いを励まし合い、高めていきながら、コンビで1軍昇格することを目指す。