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プロ野球2008年度契約更改

ロッテ橋本「試合出たい」500万円減更改

 ロッテ橋本将捕手(31)が19日、千葉市内の球団で契約更改交渉を行い、年俸500万円ダウンの3500万円でサインしたが、来シーズン終了後にFA宣言も辞さない構えを見せた。現在検討されているFA制度が8年に短縮された場合、同捕手は来シーズン中に権利を取得。橋本は「その時にならないと分からないけど」と前置きした上で、「仮にFAが短縮されて資格を取れれば、考える余地はありますね。プロ野球選手である以上試合には出たい。必要としてくれるところがあれば話を聞いてみたい」と明かした。

 球界全体を見渡しても捕手不足は否めない状況だけに、橋本がFAとなれば複数のオファーが予想される。06年にケガの影響もあり正捕手の座を里崎に譲り、今季は63試合出場、打率2割1分2厘。しかし代打で3割9分1厘と勝負強さを発揮し、配球も安定感を誇る。「1年間登録抹消されずにチームを支えられたことは評価してくれた。来年は捕手として1試合でも多く試合に出て、僕にしかできない味を前面に出したい」と力を込めた。近い将来取得するFA資格も視野に入れながら、勝負の年に臨む。(金額は推定)【鳥谷越直子】

[2007年12月20日9時16分 紙面から]

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