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プロ野球2008年度契約更改

横浜相川自費キャンプ辞さず

女性ファンの声援を受ける横浜相川(撮影・古川真弥)
女性ファンの声援を受ける横浜相川(撮影・古川真弥)

 横浜相川亮二捕手(31)が23日、未更改の来季契約について徹底抗戦、自費でのキャンプ参加も辞さずの構えを見せた。

 12月14日に1回目の契約更改交渉を行い、3600万円アップの9000万円提示を保留した。希望額は1億円で、1000万円の開きがある。

 この日、横浜市内のホテルでファンとのクリスマス・イベントに参加したが「(契約は)キャンプに入ってからでもいい。(球団が)どういう評価をしてくれているのか、分からない」と、来年2月の春季キャンプへ自費参加も辞さない考えだ。

 プロ13年目。やるだけのことはやったという自負がある。今季は規定打席に到達して自身初の3割(3割2厘)を果たした。北京五輪予選の日本代表にも選ばれた。最終選考からは外れたが、台湾まで星野ジャパンを支え続けた。「年内の交渉予定はありません。球団からは『金額は変わらない』と言われています」と、すでに越年が決まったことを明かした。

 今月6日に横浜市内の病院で右肩のクリーニング手術を行った。現在、リハビリに取り組むが「かなり、いいです。思いのほか、早い」と経過は順調だ。新年1月8日に渡米し、アリゾナの施設で工藤らの自主トレに合流する。球団の新年仕事始めは1月7日のため、次回の交渉自体が同20日の帰国以降となりそう。それでも「中途半端に判を押すのは嫌なんで」と、プレー同様、妥協しない精神で臨む。(金額は推定)【古川真弥】

[2007年12月24日9時25分 紙面から]

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