日本ハム高橋信二捕手(30)が陳謝した。22日、札幌市内の球団事務所で2回目の契約更改交渉に臨み、推定年俸7200万円プラス出来高でサインした。会見ではファンに対し「ごねてすみません。別にごねていたわけじゃないですが、そう思えたでしょうし、否定はしません。来年はこういうことがないように」と苦笑い。異例の“謝罪会見”となった。
提示額は、今季同様の出来高もついているが、4日の1回目交渉と同じ600万円増。周囲の意見も参考に「保留したからといって上がる時代じゃないし、自分の意見を長々と生意気に言わせてもらった」と振り返った。「妥協したつもりもないし、しっかり話は聞いていただいた」と、一定の納得はしている様子だった。
来季は正捕手争いが待っているが、打力を生かした起用法も継続されそうだ。今回の確認事項の1つに、捕手&一塁併用の査定評価もあったが“兼用手当”の再確認はできた。島田チーム統轄本部長は「小谷野もそうでしたが、1試合で両方守りました、というのはそれなりに見る」との回答を得た。
オフのイベントでは来季20本塁打などを口にしてきたが「長打力にはこだわっていきたい。最低でも60打点以上で、そうすれば必然的にチームに貢献できる」。自己ベストだった04年以来、5年ぶりの60打点クリアを目標に「泥臭くありたい」。高橋が来季に気持ちを切り替えていた。【村上秀明】




