オリックスの守護神加藤大輔投手(28)があっさり陥落した。7日、大阪市内の球団事務所で3度目の契約交渉。初回提示から上積みなしの2800万円増の年俸9200万円プラス出来高払いだったがサイン。「やっと僕の2009年が来た。『加藤は何してんだ』と思っていたファンの人にはご迷惑をおかけしましたと言いたい」と笑顔も見せた。1億円を希望し、前回交渉から代理人を同席させたが年俸は動かなかった。それでも代理人が「ベストシナリオ」と言う内容の出来高を勝ち取り、気持ちが切り替わった。
33セーブで初タイトルを獲得した一方、防御率3・29は各球団のストッパーで最下位クラス。9月以降だけで3度救援失敗。抑えの座をはく奪された。「僕に足りない部分を高めていこう、という内容になった」。試合数やセーブ数よりも防御率に重きを置いた出来高払いになるようだ。【柏原誠】




