西武涌井秀章投手(24)が28日、日本野球機構(NPB)に申請していた年俸調停の結果、球団提示の現状維持から15%アップとなる2億5300万円の結論が出たことについてコメントした。代理人の大友良浩弁護士を通じて「調停申請して良かったと思います。気持ちの整理はついたので、日本一を目指して頑張りたい」とした。西武前田康介球団本部長は「球団として言いたいことは言ったので、出た金額をそのままお受けしたい」と話した。