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日本、韓国に敗れる/WBC試合経過

7回、三振に倒れ、声を上げる城島。この後、退場を宣告された(共同)
7回、三振に倒れ、声を上げる城島。この後、退場を宣告された(共同)

<WBC・第2ラウンド:日本1-4韓国>◇17日(日本時間18日)◇1組◇2回戦◇米カリフォルニア州サンディエゴ、ペトコパーク

 日本は韓国に1-4で敗れた。先発ダルビッシュが初回にまさかの3失点。2回以降は立ち直ったがこれが最後まで響いた。城島が7回、球審のジャッジにクレームを付け退場処分となった。韓国は決勝トーナメント進出が決定。日本はキューバとの敗者復活戦で決勝T進出を目指す。

日本000010000|1

韓国30000001X|4

【日】ダルビッシュ(5回4安打3失点7K)、山口(2/3回無安打無失点)、渡辺俊(1回無安打無失点)、涌井(1回無安打1失点)、岩田(0/3回無安打無失点)、田中(1/3回無安打無失点)-城島、石原

【韓】奉重根、尹錫■(王へんに民)、金広鉉、林昌勇-朴勍完

<9回表=日本0>

 6番稲葉は中前安打で出塁。7番福留は一ゴロで1死二塁。ここで韓国はクローザーの林昌勇が登板。代打阿部が登場。左飛に倒れ2死。9番岩村は三振に倒れ試合終了。

<8回裏=韓国1>

 2番鄭根宇は四球。3番金賢洙はバントエンドラン(犠打)を決め1死二塁。4番金泰均は敬遠で一、二塁。5番は途中出場の李宅根。詰まった投ゴロで2死二、三塁。ここで5番手岩田にスイッチ。6番李晋映をストレートの四球で歩かせ2死満塁。7番李机浩はフルカウントから押し出しの四球を与え4点目を失った。ここで田中マー君と交代。8番朴勍完は見逃し三振に仕留め、1点に止めた。

<8回表=日本0>

 片岡のところで代打川崎。遊邪飛。3番青木は二飛。4番村田は右前安打。ここで韓国は3番手に金広鉉を投入。5番小笠原は空振り三振に倒れ無得点。

<7回裏=韓国0>

 日本は退場処分を受けた城島に代わり石原がマスクを被った。8番朴勍完を三振。9番朴基赫は左飛。ここで渡辺俊から涌井にスイッチ。涌井は1番李容圭を遊直に仕留めた。

<7回表=日本0>

 7番福留は左飛。8番城島は見逃し三振。城島が球審のジャッジにクレームを付け、退場処分に。9番岩村は中前安打で2死一塁。1番イチローは捕邪飛に倒れ無得点。

<6回裏=韓国0>

 日本は2番手の山口が登板。3番金賢洙を二ゴロ。4番金泰均は右飛。5番代打の李大浩のところで山口から渡辺俊にスイッチ。李大浩を歩かせ2死一塁。6番李晋映も歩かせ一、二塁。7番李机浩を二直に仕留めピンチを脱した。

<6回表=日本0>

 3番青木は一ゴロ。ここで韓国は2番手の尹錫■(王へんに民)にスイッチ。4番村田は外角球をちょこんと合わせ右前安打。5番小笠原は空振り三振。6番代打稲葉は二ゴロで無得点。

<5回裏=韓国0>

 9番朴基赫を三振。1番李容圭は右飛。2番鄭根宇を空振り三振。ここでダルビッシュの球数がちょうど85球に達した。ダルは5回を投げ4安打3失点、7奪三振だった。

<5回表=日本1>

 7番福留は初球を右前安打。8番城島は三遊間を破り無死一、二塁。9番岩村は遊ゴロで1死一、三塁。1番イチローは二ゴロ。この間に福留が生還し1点を返した。2番片岡は遊ゴロで1点止まり。

<4回裏=韓国0>

 6番李晋映を空振り三振。ダル、これが5個目の奪三振。7番李机浩は三飛で2死。8番朴勍完は投ゴロに仕留め3者凡退に抑えた。

<4回表=日本>

 3番青木は左飛。4番村田は死球で出塁。5番小笠原は投手への強襲安打で1死一、二塁。しかし6番内川は遊ゴロ併殺打に倒れ無得点。

<3回裏=韓国0>

 2番鄭根宇を一ゴロ。3番金賢洙も一ゴロに仕留め2死。4番金泰均には三遊間を破られ2死一塁。しかし5番秋信守を一ゴロに料理し無失点で切り抜けた。

<3回表=日本0>

 9番岩村は四球で出塁。1番イチローはたたきつけて三ゴロ。岩村が二封され1死一塁。2番片岡は三ゴロ併殺打に倒れ無得点。

<2回裏=韓国0>

 立ち直ることができるかダルビッシュ。8番朴勍完を空振り三振。9番朴基赫も空振り三振。1番李容圭も空振り三振に仕留め3者三振!

<2回表=日本0>

 5番小笠原は四球で出塁。6番内川はジャストミートしたが右飛。7番福留は見逃し三振。8番城島は右飛に倒れ無得点。

<1回裏=韓国3>

 ダルビッシュが登板。1番李容圭に対しいきなりボール3つ。カウント1-3から左前安打され無死一塁。2番鄭根宇の初球に盗塁を決められ無死二塁のピンチ。鄭根宇に二塁内野安打され無死一、三塁。3番金賢洙は二ゴロ。岩村の二塁への送球を片岡が捕り損ね1点を先制された。なおも無死一、二塁から4番金泰均を歩かせ無死満塁。5番はメジャーリーガーの秋信守。3球三振で1死満塁。6番李晋映に左前適時打を喫し2者生還。7番李机浩は遊ゴロ併殺打に仕留めたが3点を先行された。

<1回表=日本0>

 1番イチローはカウント2-2から二ゴロ。2番片岡は一ゴロ。3番青木は四球を選び2死一塁。4番村田は遊ゴロに倒れ無得点。

<日本先発メンバー>

1(右)イチロー、2(遊)片岡、3(左)青木、4(三)村田、5(一)小笠原、6(DH)内川、7(中)福留、8(捕)城島、9(二)岩村

<韓国先発メンバー>

1(中)李容圭、2(二)鄭根宇、3(左)金賢洙、4(一)金泰均、5(DH)秋信守、6(右)李晋映、7(三)李机浩、8(捕)朴勍完、9(遊)朴基赫

 

 [2009年3月18日15時33分]

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