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日本のＷＢＣ連覇が決まり、「世界一」コールをするファンたち

＜ＷＢＣ：日本５－３韓国＞◇２４日◇決勝◇東京・マクドナルド秋葉原ソフマップ店

　日本－韓国戦のパブリック・ビューイングが行われたアキバのマック。サムライジャパンの連覇に大歓声が起こった。

＜１４時５４分＞

　原監督がトロフィーを受け取り、掲げると「ハラ」コール。「ありがと～」の声も。

　この日は結局、報道はテレビが韓国のＫＢＳ、ＭＢＣなどを含め９社、新聞、通信社で８社。韓国のテレビ局は来店したものの、日本の応援団のすごさに圧倒されたのか、そそくさと帰っていった。マクドナルド優勝セールについては「やる方向。決まり次第お知らせします」（石崎広報）。

＜１４時４２分＞

　ひとまず、先ほど無料配布されたコーラで乾杯！　延長になったため、氷は若干とけてしまっていた。本日ＷＢＣ観戦のために１番乗りで来店したのはバイト仲間の４人組。カラオケで徹夜をして、朝６時にいい席を確保するために来店した。その中の１人、大東文化大をこの春卒業した田制豊史さんは男泣き。「イチローは世界一カッコイイ男。ずっと調子が悪かったのにここにきて、大事なところで打ってくれた。韓国に勝っての世界一は本当にうれしい。普段はロッテファンだけど球団なんて関係ない。感動しました」。

＜１４時４０分＞

　試合終了。「世界一」「世界一」のコールが続く。そのあと「イチロー」「イチロー」のコールも。

＜１４時３９分＞

　「あと１球」コール。

＜１４時３７分＞

　「あと２人」コール。もう１人打ち取り「あと１人」コール。

＜１４時３５分＞

　ダルビッシュが四球を出すと微妙な雰囲気。

＜１４時２９分＞

　１０回裏始まる。

＜１４時２６分＞

　イチローの２点適時打が出て５－３。「イチロー」「イチロー」と叫び、抱き合う姿も。

＜１４時１４分＞

　片岡に代わり代打川崎で「ムネリ～ン」。６０人中女性は７人のみのため、低音のムネリンコール。

＜１４時０３分＞

　ダルビッシュが適時打を浴び同点となり、悲鳴。静まりかえった店内にテレビから「テーハミングク」の音。

＜１４時０１分＞

　「あと１人」コール。

＜１３時５８分＞

　連続四球で「あぁ～～」。

＜１３時５５分＞

　ダルが四球で「あ～～」。

＜１３時５３分＞

　９回裏、ダルビッシュが先頭打者を打ち取り「あと２人」コール。

＜１３時４６分＞

　９回表終了後、優勝に備え、コカコーラＭサイズが無料配布された。「優勝が決まってから乾杯をするのでまだ飲まないでくださ～い」。

＜１３時２６分＞

　８回裏、岩隈から杉内にスイッチ。店内からは好投の岩隈に温かい拍手が沸き起こった。楽天のユニホームを着て応援していた水山泰宏さん（21）は「ホームランは打たれたけど合格点をあげたい」。ノムさんファンだという水山さんは朝９時過ぎから来店。朝マックに加え、２度目の注文へ。ここ２週間でマクドナルドに１万円以上投資したという。「正直ノムさんジャパンを見たかったけど、いいチームになった。岩隈がこれだけなげればノムさんも機嫌がいいでしょうね」。

＜１３時１１分＞

　８回表、日本が岩村の犠飛でもう１点を追加すると大歓声でテレビの音もかき消すほどの大歓声。

＜１２時４７分＞

　７回表、イチローの内野安打で無死一、三塁となると「イチロー、イチロー」とイチローコール。中島の左前打で勝ち越すと「ナカジマ」コールが鳴り止まなかった。柏第四中の岩瀬慶太君、小林大輝君（いずれも３年）は「イチロー」「球児」「侍」などと書かれたお手製の応援ボードを周囲の人にも配って応援。「せっかくつくったので」。見に行った東京ラウンドの韓国戦は０－１で敗れた。「今日は勝ってくれると信じている。喜んで終わりたい。思いがアメリカまで届いてほしい」。

＜１２時１９分＞

　５回裏、本塁打で同点とされ、店内はし～ん。だが、本塁打の１点だけに抑えると「ここからだ～」と店内が一体に。今回でマクドナルド観戦４回目の斉藤靖さん（２９）は「泣いても笑っても最後なので、近くの土産もの屋で買ってきました！」 とハチマキ姿。「追加点が取れず、ヒヤヒヤです。もう行かないといけないのにこの試合展開では抜けられない。午後から職安に行くつもりなんですが…」。

＜１１時５９分＞

　４回裏、岩隈がピンチをしのぐと大きな拍手が沸き起こった。元高校球児の伊東大樹さん（日大経済学部３年）は新品のスーツ姿で観戦。午後には面接を控えているという。「いてもたってもいられなくて。時間がまだあったのできました。勝ってもらって気分よく面接にいきたいです」と大きな声援を送っていた。

＜１１時３２分＞

　３回表に日本が先制すると、歓声がしばらくなりやまない。しかし、満塁になりながら、追加点をあげることができず、「あぁ～」とため息。

＜１１時１６分＞

　２回裏、イチローがキャッチし、１アウト目を取ると「キャ～！」。岩隈がきっちりおさえると拍手が止まらない。マクドナルドのアルバイト歴１３年で父が元阪神スカウト(佐川直行氏＝６０年代の敏腕スカウト。村山実氏、江夏豊氏、田淵幸一氏ら阪神を代表する選手の獲得に成功した）の小林博美さん（６０）はテレビのない１階で接客中。「父の影響で子供のころから野球を見るのが大好き。昔を思うとアメリカに勝つなんてうそみたいですよ。試合が気になって仕事に集中できませんよ」。

＜１０時５５分＞

　１回裏、岩隈の初球に大歓声。先頭打者を打ち取るとメガホンの音と「ワー！」という歓声が鳴り響いた。

＜１０時４０分＞

　１回表、先頭イチローの安打で大歓声。

＜１０時３８分＞

　試合開始。拍手で始まる。

＜１０時３０分＞

　全国で１０００万枚用意された日本代表応援ファイルが観戦の６０人に無料配布された。報道はテレビカメラ４台、新聞社６紙。準決勝のときは韓国のＫＢＳが偵察にきていたという。

＜１０時１５分＞

　２階席５０席、立見１０席がいっぱいになり、入場制限。

＜９時３８分＞

　試合１時間前にもかかわらず、ＷＢＣのために５０インチのテレビを設置したマクドナルド秋葉原ソフマップ店２階の５０席はほぼ満席。日本代表選手のポスターが貼られた店内は熱気ムンムンだ。店員はユニホームを着て接客。マクドナルドの石崎広報は「１時間前でこの人数は今までないですし、通常の日ではありえません」。

　［2009年3月24日15時49分］

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