<WBC:日本10-6オランダ>◇12日◇2次ラウンド1組◇東京ドーム

 日本の先発左腕、大隣憲司投手(28=ソフトバンク)が奪三振ショーを繰り広げた。

 1回、いきなりシモンズに先頭打者本塁打を浴びたが「また先頭打者に打たれてしまった」と反省すると、ここから変身。

 2番スターティアから4番ジョーンズまで3者連続三振。さらに2回の先頭、5番スミスまで4者連続で空振り三振を奪った。3回を1安打、6奪三振で1失点とまとめ「変化球、真っすぐとも、コントロールは良かった。次も投げさせてもらえたら、結果を出したい」と話した。