<WBC:日本1-3プエルトリコ>◇17日(日本時間18日)◇準決勝◇米サンフランシスコAT&Tパーク

 WBC過去2大会で日本代表監督を務めたプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長と、巨人の原辰徳監督が17日、応援に駆け付けたサンフランシスコで日本の準決勝敗退を見届け、それぞれがチームの健闘をねぎらった。

 王会長はプエルトリコの投手陣の好投を敗因に挙げ「予想外に良かった。投手が良いと打てない。向こうは昨日まで試合をしていた分だけ、有利だったのかもしれない」と、準決勝まで日にちが空いた代表を気遣った。

 原監督は大リーガー不在で臨んだチームに「非常に立派に戦って素晴らしい結束だった。山本監督を中心とした良いチームでした」とたたえた。