<WBC:ドミニカ共和国3-0プエルトリコ>◇決勝◇19日(日本時間2日)◇米サンフランシスコAT&Tパーク

 ドミニカ共和国(2次ラウンド2組1位)が3-0でプエルトリコ(同2組2位)を破り、1次ラウンドから8戦全勝の無敗で初優勝を果たした。

 ドミニカ共和国は1回にエンカーナシオンの2点二塁打で先行し、5回はアイバーの適時二塁打で加点した。投手陣は先発デデュノが5回を無失点と好投するなどプエルトリコ打線を3安打に抑えた。チーム123456789計プエルトリコ0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ドミニカ共和国2 0 0 0 1 0 0 0 x 3 (ド)デデュノ、ドテル、ストロップ、カシーヤ、ロドニー(プ)アルバラード、バーゴス、デラトーレ、セデーニョ、カブレラ【1回表

 ド0-0プ】プエルトリコの攻撃※マウンドは右腕デデュノ1番パガン(ジャイアンツ)

 カウント3-1から速球をライト前へ痛烈なヒット。無死一塁2番ファルー(ロイヤルズ)

 高くバウンドした投ゴロ。1死二塁3番ベルトラン(カージナルス)

 内角低めへ落ちるカーブを空振り三振。2死二塁4番Y・モリーナ(カージナルス)

 カウント0-2から、大きく落ちるカーブを見逃し三振し、チェンジ【1回裏

 ド2-0プ】ドミニカ共和国の攻撃

 エンカーナシオン先制打※マウンドは右腕アルバラード1番レイエス(ブルージェイズ)

 内角のカットボールをたたき、フェンス直撃の二塁打。無死二塁2番アイバ-(エンゼルス)

 初球をきっちり三塁前へバント。1死三塁3番カノ(ヤンキース)

 敬遠。1死一、三塁4番エンカーナシオン(ブルージェイズ)

 右中間を破る二塁打!

 レイエスに続き、一塁走者カノも生還し、ドミニカ共和国が2点先制!

 1死二塁5番ラミレス(ドジャース)

 フルカウントから打ち上げ、右飛。2死二塁。クルーズの打席の3球目が暴投となり、2死三塁6番クルーズ(レンジャーズ)

 カウント3-1から打ち上げ、三邪でチェンジ