日本ハム大谷翔平投手(22)が23日、パスポートを更新したことを明かした。「これからパスポートを取りに行かなきゃいけない。(期限が)切れそうだから」と話した。

 花巻東3年時の12年、韓国で行われたIBAF18U世界野球選手権に出場した際が、大谷にとっての初海外。当時は未成年だったため、申請したのは有効期限5年間のパスポートだった。

 この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設でテレビ番組の収録後、寮内でのウエートトレーニングで汗を流した。米アリゾナ州ピオリアでの春季キャンプへの出発まであと5日。「アリゾナに行けなかったらシャレにならない」と、新パスポート受け取りのため、寮を後にしていた。