日本ハム大谷翔平投手(22)が、選出されている3月のWBCで、投手としての出場を見合わせることになった。
-断念することが決まり
大谷 投げるつもりで今まで頑張ってやってきた。なかなかないチャンスなので出たいと思う大会ですし、投げたいと思う大会。残念な気持ちはある。
-栗山監督に辞退することを伝えられ
大谷 あまり良くないなというのは自分でも感じていた。今は少しでも良い方向に行くようにやっていきたい。
-辞退に至るまで
大谷 体の状態を見て、どこまで上げられるかという感じでやってきた。その中で(1次リーグ初戦の)3月7日に持って行くまでには、ちょっと時間が足りないという判断だったと思う。
-足を痛めたのは
大谷 (昨年11月の)侍ジャパンの強化試合のときに痛めた。そこから多少は良くなっているが、まだ状態が上がってこない。
-今の痛みは
大谷 徐々には良くなってきている。まだ傾斜を使ったブルペンでの投球などは万全の状態ではいけない。
-打者での出場は
大谷 どうなるかは自分でも分からない。今できることは、しっかり状態を上げること。しっかり取り組みたい。