第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた合宿が23日、宮崎でスタートした。

<過去のWBC神ってる伝説>

 ◆代打の神様 06年の第1回WBC。不振で先発落ちした福留(当時中日)が、準決勝の韓国戦で、7回に代打で先制の右越え2ランを放った。

 ◆神の手 第1回決勝キューバ戦。1点差に迫られた9回1死一、二塁から、二塁走者の川崎(当時ソフトバンク)がイチローの右前適時打で生還。捕手のブロックを、右手を突っ込み本塁に触れる好走塁。

 ◆神の降臨 09年の第2回決勝。不調だったイチロー(当時マリナーズ)が、韓国との決勝の延長10回、中前に決勝2点適時打。「神が降りてきた」と感激。

 ◆神ブレーク 13年の第3回。井端(当時中日)は1次ラウンドのブラジル戦の1点を追う8回1死二塁から、代打で右前同点適時打。2次ラウンド台湾戦は9回2死二塁から同点適時打を放ち、打率5割5分6厘で指名打者のベストナインを獲得した。