WBCオランダ代表のソフトバンク、リック・バンデンハーク投手(31)が27日、B組の韓国・斗山との練習試合に先発し、3回2/3を1安打無失点に抑えた。

 1次ラウンドで65球の球数制限があるWBC本番を見据え、59球での降板。最速は153キロで「直球の感触はよかった。WBCでも自分のことに集中して投げたい」と話した。

 1次ラウンドでは7日韓国戦の先発が予想されており、勝ち進めば2次ラウンドで日本戦に登板する可能性も十分。明日28日にWBC1次ラウンド会場となる韓国入りする予定で、この日キャンプ地の宮崎を離れた。

 なお、試合はソフトバンクが9回、牧原の犠飛により6-5でサヨナラ勝ちした。