キューバのカルロス・マルティ監督(68)がWBC本番へ向けて手応えを明かした。

 試合終盤まで3点を先行される展開だったが、8回に同点に追いついて引き分け。

 「引き分けに終わったけど、いい試合だった。WBCへ向けて、非常に重要な練習試合だった。今日の試合の結果が今後に大きな影響を与えることもない」。投手陣は5投手の継投でオリックス打線に被安打12で3失点、攻撃陣は7安打で3得点も調整段階を強調。今季からソフトバンクに所属するデスパイネは4番左翼でフル出場して4打数無安打。3番DHでスタメン出場したセペダは4打数1安打だった。

 7日の1次ラウンド初戦の侍ジャパン戦へ向けて、マルティ監督は「難しい試合になると思うけど、私たちも懸命に対処していきたい」と、意気込んだ。