前夜侍ジャパンに敗れたキューバが中国と対戦。6-0で快勝し初勝利を挙げた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
キ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | X | 6 |
【中】チェン、ルォ・シャ、ガン・チュエン、チョン・チャオチュイン、ワン・モンハオ
【キ】バノス、ガルシア、モイネロ、ラエラ
- 中国に勝利しタッチをかわすキューバナイン(撮影・江口和貴)
1回
【中国】
1ルー・チェンホン 左飛
2チュ・フジャ 空振り三振
3レイ・チャン 右飛
- 中国戦に先発したキューバ・バノス(撮影・加藤哉)
【キューバ】
1サントス 二ゴロ
2アヤラ 左二塁打
3セペダ 四球
4デスパイネ 外角低め123キロチェンジアップ空振り三振
5サーベドラ 遊ゴロで無得点
- キューバ戦に先発する中国のブルース・チェン(撮影・加藤哉)
2回
【中国】
4モン・ウェイチャン 中飛
5ヤン・シュイ 変化球空振り三振
6ジョイ・ウォン 二ゴロ
【キューバ】
6グラシアル スライダー打って左前安打
7ベニテス 変化球空振り三振もグラシアルが二盗成功
8モレホン 三ゴロで2死二塁
9セスペデス 二ゴロ。中前に抜けそうなゴロを二塁手が好守
- 2回裏キューバ2死二塁、セスペデスを二ゴロに打ち取り、ガッツポーズするチェン(撮影・鈴木みどり)
3回
【中国】
7ワン・ウェイ 見逃し三振
8ナ・チュアン 三ゴロ
9トゥ・シャオレイ 右飛で3者凡退
キューバ先発のバノスは3回までパーフェクト。投球数は40
【キューバ】
1サントス 打席の中で走りながら打ってボテボテの投手内野安打
2アヤラ 三ゴロ併殺打
ここで中国はチェンに代わり右腕ルォ・シャが登板。チェンは49球で降板。次回登板まで中1日空ければOKで10日の日本戦に登板可能
3セペダ 四球
4デスパイネ 左前安打で2死一、二塁
5サーベドラ 三ゴロで無得点
4回
【中国】
1ルー・チェンホン バント安打を狙ったが投ゴロ
2チュ・フジャ 見逃し三振
3レイ・チャン 左中間へ打球が飛んだがデスパイネがランニングキャッチし初安打ならず
【キューバ】
攻撃前にベンチ前で円陣。マルティ監督がゲキ
6グラシアル 遊ゴロ。遊撃手が三遊間の深い位置で捕るとジャンピングスローで刺す
7ベニテス 三塁内野安打
8モレホン 死球
9セスペデス 右越え適時二塁打、1点を先制!
1サントス 中越え適時三塁打で3-0
2アヤラ 左越え適時二塁打で4-0
3セペダ 遊ゴロ
4デスパイネ 四球
中国は3人目のガン・チュエンが登板
5サーベドラ 三振で攻撃終了
- 4回裏キューバ1死一、三塁、サントスは中越え適時三塁打を放ちガッツポーズを見せる(撮影・加藤哉)
5回
【中国】
4モン・ウェイチャン 二ゴロ
5ヤン・シュイ 右前安打、これが初安打。二盗成功
6ジョイ・ウォン 二ゴロで2死三塁
7ワン・ウェイ 三ゴロで無得点
【キューバ】
6グラシアル 右前安打→二盗成功
7ベニテス 右飛
8モレホン 二ゴロ、2死三塁
9セスペデス 134キロ直球空振り三振
6回
【中国】
キューバは2人目のガルシアが登板
8ナ・チュアン 四球
9トゥ・シャオレイ 三振
1ルー・チェンホン 146キロ打って中飛
2チュ・フジャ 遊ゴロで無得点
【キューバ】
1サントス 打席内で歩きながら打って中前へポテン安打。俊足を飛ばし二塁へヘッドスライディング、セーフ!
2アヤラ 中前安打で無死一、三塁
中国はチョン・チャオチュインが登板
3セペダ 二ゴロ併殺打の間に5点目
4デスパイネ 四球→二盗成功
5サーベドラ 三振
- 6回裏キューバ無死、サントスは打席で動きながら打ち、中前打二塁打を放つ(撮影・加藤哉)
7回
【中国】
3レイ・チャン 中飛
4モン・ウェイチャン 中飛
5ヤン・シュイ 遊ゴロ失策
6ジョイ・ウォン 三振で無得点
【キューバ】
6グラシアル 左二塁打
7ベニテス 二ゴロで1死三塁
中国はワン・モンハオが登板
8モレホン 中越え適時二塁打で6-0
9セスペデス 左飛
1サントス 投ゴロ
8回
【中国】
キューバは左腕モイネロが登板
7ワン・ウェイ 空振り三振
8代打リ・ツォウェン 空振り三振
9トゥ・シャオレイ 四球
1代打チェン・イェンポン 三振で無得点
【キューバ】
2代打マンドゥレイ 中飛
3セペダ 二ゴロ
4代打メサ 左中間二塁打
5代打アビレス 二ゴロで無得点
9回
【中国】
キューバはラエラが登板
2チュ・フジャ 三振
3レイ・チャン 二ゴロ
4代打シュ・グイウェン 一ゴロで試合終了
第4回WBC主な規定
▽勝ち上がり決定方法 1、2次ラウンドは上位2チームがそれぞれ勝ち進む。3チームが2勝1敗で並んだ場合は、当該チーム間の(1)失点率(2)防御率(3)打率(4)抽選―で順位を決め、1位は通過が決まり、2、3位でプレーオフを行う。3チームが1勝2敗で並んだ場合も同様に順位を決め、上位2チームがプレーオフを行う。
▽タイブレーク制 延長11回以降は無死一、二塁から始まる。打順通りに打席に入り、走者は先頭打者の直前の2人。
▽コールドゲーム 5回以降に15点差、7回以降に10点差がついた場合は打ち切る。
▽投球数制限 1次ラウンドは65球、2次ラウンドは80球、準決勝と決勝は95球を超えると次打者には投球できなくなる。
▽登板間隔 50球以上投げたら中4日、30球以上か連投した場合は中1日を空けなければならない。
▽ビデオ判定 2次リーグまでは本塁打のみ採用。準決勝、決勝では米大リーグ公式戦と同じ方式で行うが、チャレンジは実施しない。
▽指名投手枠 最大10投手まで登録できる。最終メンバーに2人まで登録でき、1、2次ラウンド終了後に指名投手同士のみ入れ替えが可能。