野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する米国代表が8日、フロリダ州フォートマイヤーズで大リーグのツインズと強化試合を行い、2-3で敗れた。

 第2回大会のベスト4が最高成績の米国は1回に連打と暴投で無死二、三塁とし、3番アレナド(ロッキーズ)の二塁打で2点を先制。2回にミラー(インディアンス)とマギー(ロッキーズ)の両救援左腕が打たれて追い付かれた。6回からはツインズのマイナー投手が米国側の一員として投げる変則形式で、勝ち越しを許したのも6回だった。

 1次リーグC組の米国はこれが今回の代表として初戦で、10日(日本時間11日)のコロンビア戦が第4回大会の初戦となる。C組にはカナダも、2連覇を狙うドミニカ共和国も入っている。