侍ジャパン千賀滉大投手(24=ソフトバンク)が無死二、三塁のピンチを招きながらも抑え、2回無失点の好リリーフを見せた。

 1点をリードした5回に登板。シモンズ(エンゼルス)の安打、プロファー(レンジャーズ)の二塁打で無死二、三塁とピンチを招いた。しかしここからが真骨頂。3番のボガーツ(レッドソックス)を外角いっぱいの155キロ直球で見逃し三振。4番バレンティン(ヤクルト)からはフォークで空振り三振を奪い、続くグレゴリアス(ヤンキース)は内角高めの152キロ直球で一ゴロに抑えた。

 6回も続投し、2死三塁のピンチを迎えたがRa・オデュベルをフォークで空振り三振に仕留めた。