メキシコの4番に座った日本ハムのブランドン・レアード内野手が、WBCでも得意の「すしポーズ」を披露した。

 5回1死一、三塁から左翼席に今大会初本塁打となる3ランをたたき込んだ。レアードは「すしポーズ」は一切せずにダイヤモンドを1周したが、ベンチ前で出迎えた同僚の巨人クルーズが「すしポーズ」。これに応えるように一瞬だったが「すしポーズ」を披露した。

 メキシコは乱打戦の末11-9でベネズエラを破り1勝2敗。メキシコ、イタリア、ベネズエラの3チームが勝敗で並んだが、失点率の大会規定によりメキシコは無念の敗退となった。

 ベネズエラとイタリアが13日のプレーオフで2次リーグに進出を懸けて残り1枠を争う。