「日本のリョウスケ・キクチが背面グラブトスで世界レベルの守備を見せた」。MLBの公式サイトは13日、菊池涼介内野手(広島)の名前を見出しに取り、12日のオランダ戦でのスーパープレーを紹介した。

 菊池は6-5の七回1死一塁で、ボガーツの中前へ抜けようかという強い当たりに飛びついて好捕。倒れたまま遊撃手の坂本勇人(巨人)にグラブトスして二塁で走者をアウトにした。

 同サイトは、オランダに遊撃手でゴールドグラブ賞2度のシモンズをはじめ、同じ遊撃手のボガーツ、二塁手のJ・スクープら名手がそろうことに言及し「オランダ選手は菊池のダイビングキャッチを認めたはずだ。打球を捕られた側としてはしぶしぶ認めたのかもしれないが」とした。