侍ジャパンは1敗のキューバを下し2勝目、2次ラウンド突破へ大きく前進した。

 1回に山田が先頭打者本塁打を放ち先制したが、先発菅野が2回、キューバのグラシアルに2ランを浴びた。日本は3回に筒香の中前適時打で追いついた。

 菅野は同点から4回に勝ち越しの2点適時打を浴び、この回を投げ切って4回4失点で降板。日本は5回に青木の二塁ゴロの間に1点、続く筒香の中前適時打で同点とした。

 キューバは6回アラルコンが左前適時打を放ち1点勝ち越し。日本もその裏、小林の左前適時打で同点とした。

 日本は8回代打内川の犠飛と山田のこの日2本目となる2ランで3点を勝ち越し。9回は牧田が締めた。

 2次ラウンドの上位2チームは米ロサンゼルスで行われる準決勝へ進出する。