WBC準決勝で対戦するプエルトリコとオランダの両チームが19日、会場のドジャースタジアムで最終調整した。

 オランダ代表は準決勝からジャンセン(ドジャース)が合流。昨季ナ・リーグ2位の47セーブを挙げたクローザーは「投げ慣れたこの球場でプレーできるのは楽しみだ」と抱負を語った。ミューレン監督も「最高の抑え投手が加わって頼もしい」と歓迎した。

 プエルトリコは1次ラウンドから6戦全勝と好調で、悲願の初優勝へ向けて選手の士気は高い。準決勝で先発するロペスは「(18日の)オランダとダイヤモンドバックスの練習試合は見たし、自分の力を出すだけ。勝つ自信はある」と意気込んだ。