侍ジャパンは巨人菅野智之投手が先発し6回81球を投げて3安打1失点1四球、6奪三振と役割を果たした。

 1回は右飛、一邪飛、空振り三振の好調な立ち上がり。2回も先頭の4番アレナドを空振り三振、三塁ゴロ、遊ゴロに抑え3者凡退に抑えた。3回は先頭のポージーに左前打を打たれたが、後続を抑えて無失点。4回は2死一、二塁から6番マカチェンに左前打を許し、1点を先制された。5回、6回は無失点に抑え、マウンドを降りた。

 米国4番アレナド(ロッキーズ)を3打席3三振と完ぺきに抑えた。

 菅野は「ストライク先行でいけました。誠司が引っ張ってくれたことが一番良かったです。試合前に組み立ての話をして、その通りになりました。これまで図ってきた意思疎通が大一番でできました」と振り返った。