野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は23日、前日に閉幕した今大会が観客動員数やテレビ視聴率、関連商品の売り上げなどで過去最高を記録したと発表した。

 観客動員数は、2013年の前回大会を23%上回り、史上初めて100万人を上回る計108万6720人だった。東京ドームで行われた1次リーグB組は20万6534人、同じく東京ドームでの2次リーグE組は組別で最多の20万9072人を集めた。プエルトリコ-米国の決勝は、1試合では今大会最多、史上2番目の5万1565人だった。

 決勝は米国内で310万世帯が視聴。試合会場での関連商品の売り上げは、前回大会より15%伸びた。