北勝富士関(27=八角)は、大好きな劇団四季の作品からライオンキングを描きました。百獣の王の迫力が伝わります。

ライオンキングは今まで見た作品の中でも、特にお気に入りの作品の1つ。「鳥肌もんですよ。もう5回見ました。(巡業から)帰ったらもう1回見ます」。同作の魅力は「自然の摂理を感じられる」とのこと。「ライオンがシカを食べる、そのライオンが死んでその土壌に草が育つ。その草をまた草食動物が食べる。地球は、うまく回ってるんです」。何ともスケールの大きい話。何度も鑑賞したからこそ、感じられる境地なのでしょうか。

偶然にも絵を描き終えたその日、支度部屋に劇団四季の役者が来訪。劇団四季の相撲好きが集まる「相撲部」所属の方で、フェイスブックを通じて知り合ったそうです。本家からも「うまい!」と絶賛されて、北勝富士関も満足顔でした。